神宮外苑花火大会2024年開催される？再開発後の花火大会は継続可能かまとめ

東京屈指の人気花火大会「神宮外苑花火大会」ですが、果たして2024年は開催されるのか？という心配の声があるようです。

というのも、神宮周辺は東京都都市整備局により「神宮外苑地区のまちづくり」として再開発がすすめられています。

その影響で、打ち上げ場所や有料席確保が困難になり、開催ができるのかどうか危ぶまれているようです。

これは神宮周辺を散策しにいく必要がありそうです。

東京オリンピックで作られた新国立競技場で、ホテルが新しくできたりと周辺はすでに変化しています。

この記事では、神宮外苑花火大会2024年の開催可能性について言及していきます。

神宮外苑花火大会とは？

神宮外苑花火大会は、毎年8月に開催される東京都内最大級の花火大会です。

1982年から開催されており、42年間の歴史を誇ります。

神宮球場と秩父宮ラグビー場をメイン会場とし、約13万発の花火が打ち上げられます。

約100万の観客が訪れる、東京の夏の風物詩として親しまれています。

2024年再開発による影響がある？

神宮外苑は現在、大規模な再開発が進められています。

2036年の完成を目指し、明治神宮、日本スポーツ振興センター（JSC）、三井不動産、伊藤忠商事が事業を主導しています。

この再開発により、神宮外苑花火大会の開催に大きな影響が出ることが懸念されています。

神宮外苑周辺の再開発とは？

2020年に策定された「神宮外苑地区まちづくり指針」に基づき

2036年の完成を目指して大規模な再開発計画が進められています。

この計画は、大きく3つの柱で構成されています。

1. スポーツ施設の機能更新

2. 緑豊かなオープンスペースの整備

3. 街の賑わい創出

この再開発計画は、スポーツ、緑、街の賑わいの3つの要素を

バランス良く実現することで、神宮外苑地区を魅力的なまちへと

発展させることを目指しています。

しかし、高層ビル建設や樹木伐採など、計画に対して様々な意見も寄せられています。

神宮外苑花火大会2024年具体的な問題

具体的には、以下の問題が挙げられます。

打ち上げ場所の確保困難

従来の打ち上げ場所だった軟式野球場が2023年に解体され、

代替となる場所が確保できていない。

有料席確保困難

再開発計画では、神宮球場と秩父宮ラグビー場の改修・建て替えが予定されており、

有料席の確保が困難になる可能性が高い。

安全面の懸念

今後、再開発により周辺の高層ビルが増え、

花火の打ち上げや落下による安全確保が難しくなる可能性がある。

関係者の対応と今後の見通し

2023年8月神宮外苑花火大会事務局2024年以降の開催について明言を

避けているようです。

東京都も開催可否について慎重に検討している状況です。

今後、再開発の進捗状況や安全対策などを踏まえ、

2024年以降の開催可否が決定されることになりそうです。

 まとめ神宮外苑花火大会の未来

神宮外苑花火大会は、東京の夏の風物詩として多くの人に愛されてきました。

2024年以降の開催がもしかしたら継続できない？状況になるのでしょうか。

今後の情報に注目していきましょう。

本記事の情報は2023年8月のもで、最新情報は神宮外苑花火大会公式ホームページで確認することをおすすめします。